パパ募集

私の年は58歳。この歳だと若い子と飲めるのはキャバクラだけ。若い子は好きだけど、キャバクラみたいなうるさい場所は正直苦手。でも、家に帰っても口うるさい妻しかいない。そのため私は静かなBARで仕事帰りに飲むのが日課になっていました。

「いらっしゃいませ。いつ物で宜しいですか。」「よろしく。」カウンターで飲んでいると2人組の若い女性が隣で会話をしていました。「パパに財布買ってて頼んだらお金ないって断られた。違うパパ募集しようかな。」「えぇ、パパいるだけでも羨ましいのにもう少し我慢してみれば。」「あっ、噂をすればパパからのメール。やった、これから財布を買ってくれるみたいだからパパにこれから会ってくるね。」こうして、1人は帰って行きました。
愛人 お金

「パパ募集しているの。」私は酒の力を借りて彼女に声をかけてみました。「えっ、聞いてたの。パパ募集してるよ。」「おじさんが、パパになろうか。」「マジで。」「若い子とお酒飲めるだけでいいんだ。でも、キャバクラだと嬉しいから静かなお店で一緒に飲んでくれる人を探してたんだ。」「一緒に飲んだらお小遣いくれるの。」「もちろん。初めだし1万でどうかな。」「それが安いかよく分からないけど、前払いしてくれるならいいよ。」こうして、私は彼女と契約を結びました。

彼女とは週一のペースで、いつものお店で飲むようになりました。特別いやらしい事もする訳でないので彼女との関係は今も続いてます。1人で飲む酒より今は美味しいです。
テレサ・テン
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